【スプラトゥーン2】0から学ぶスプラ2テクニック講座(第二回)『射程』【Splatoon2】
こんにちは、藤夜アキです。
先日ガチホコバトルでS+、ヤグラとエリアでSになりました。
それはさておき、YouTube上では既に投稿していた第二回ですが、ようやくブログ用に説明の写真を用意出来たので、以下、また解説していきたいと思います。
例によってYouTube上で解説動画をアップしています。
ブログはこれより後に書いているので、上に無いことをちょろっと補足してたりもするので、どちらとも参考にしていただければと思います。
今回のテーマは『射程』です。
スプラトゥーンではこれがもうとーーーっても大事。いやもう本当に大切で大切で甘く見ている人はダメです。
何故かって?
それはもう簡単な話で、射程を曖昧なままで戦うと、目の前の相手に勝てるか勝てないかが判断出来ないからです。
よくある、なんで勝てないの? 私のエイムが悪いの? という疑問の答えは、実はエイムだけではありません。射程的に勝てない相手と戦っていたりすることがよくあります。
なので、今回はしっかり射程について学びましょう。
まず、射程はブキの選択時にゲージで表示されますが、ぶっちゃけそれを見ても、ということなので、それよりも大切なのは、それぞれが距離的にどのくらいなのか、を掴むことが大事です。
射撃場には等間隔のラインが引いてあるので、そこで何ライン分かを把握することが必要になってきます。
ブキにはそれぞれキル射程と塗り射程があります(正式用語ではないです)。
キル射程とは、自分の撃ったインクが相手に当たる範囲を指します。中央のカーソルが×印になる距離のことです。
スプラシューターは、おおよそ2強です。
それに対して、塗り射程は撃ったインクが飛び散って、床を塗れる最大の距離のことを指します。スプラシューターはおおよそ3強。
つまるところ、塗れている(飛沫のせいで届いているように見える)範囲と、キル出来る範囲には、シューターだと1くらいの差があることになります。
ぶっちゃけた話、ブキの射程については、このキル射程だけを覚えておけばOKです。
続いてはプライムシューター。
スプラシューターより伸びてキル射程は3です。
やはり塗り射程は4と1ほど大きくなっていますね。
シューター最長のジェットスイーパーはキル射程が4です。
塗り射程は5です。
この時点でお分かりだと思いますが、4本分のラインの距離のある時点で対峙した時、スプラシューターは絶対にジェットスイーパー持ちに届きません。距離を詰めれば話は変わりますが、基本的にジェットスイーパー持ちは遠くから相手の出方をうかがいますから、そう安々と近付けません。
ただ、もちろん実際のフィールドでラインなんてありませんから、射程の数値はあくまでも目安です。
なので、大切なことは、
自分のブキの射程と相手のブキの射程、どちらが長いかを即座に判断出来ること
です。
不等号を当てはめる問題を解くのと同じ感じですね。
これは実践で培っていくことになりますが、ライン上の数値で大小が分かっておくと、感覚が養われるのも早いと思います。
ジェットスイーパーとスプラシューターの場合、スプラシューターのキル射程の中に入り込むのは正面からだと難しいので、回り込む立ち回りが必要になります。
射程を分かることで、正しい戦術の立案が出来るようになります。
さて、ここからは動画では触れていないことですが、
ブラスターは×印が付くところがキル射程……ではないのです。
ブラスターの×印は、いわゆる直(パシュン!と音がして最大ダメージが入る)の射程です。
ノヴァブラスターの直射程は1強ですが、
爆風範囲が有効になるのは2です。
実はスプラシューターなどとほぼほぼ同じなんですね。ノヴァブラスターは、決して短すぎるブラスターではないのです。
続いてこれは全ブキ中最大射程のリッター4Kです。分かりにくいですが、キル射程は6.5(スコープがあると0.5ほど伸びます)です。
塗り射程はやはり少し長めに見えますね。
そしてローラーですが、今作のローラーは塗りが3パターンに分かれるので、そこを把握しておきましょう。
①横振りの攻撃が当たる範囲
②横振りの確定一発が取れる範囲
③縦振りの攻撃が当たる範囲
に別れます(縦振りの確定一発を忘れている気がします)。
カーボンローラーを例に見ると、①の横振りの攻撃が当たる範囲は1。
②の横振りの確定一発が取れる範囲は1弱。
③の縦振りの攻撃が当たる範囲は2.5くらいです。
他のブキについては、今回は見ていませんが、いずれにしても、射程をしっかり把握することが大切ですので、射撃場のライン数でまずは把握して、いつでもブキごとの射程比較で不等号をつけられるようになりましょう。
最後にもう一度まとめると、
自分のブキと相手のブキの射程の大小が分かるようになること
です。
もちろん、これはあくまで最長距離の話ですから、より縮めた場合には変わってきます。
ですが、射程差が勝敗を分かつことがありすぎるので、これは絶対把握しておくべき案件です。
次回は『エイムとカメラ感度』についてお話します。
第一回はこちらです