【iPad Pro】抵抗虚しく!やはりiPad Proに合う最高のハードウェアキーボードはSmart Keyboardだったよ……。
こんにちは、藤夜アキです。
今日はいつか書こうと思っていたiPad Proの記事です。
iPad Proに関しては4月に購入して既に二カ月使っており、ある程度使用感について納得出来たので記事を書くことにしました。
そろそろ2も出るんじゃないかな?と思わなくないですが、ネット上では既に完成されている、との評価も見ますし、私もそう思うので特に気にしていません。
2では防水になったりするのかな。
さて、今日はそんな中でハードウェアキーボードの話です。
迷いに迷うハードウェアキーボード。私の中の問題が、ついに解決する日が来たのです。
Apple純正Smart Keyboardに手を出しました!
純正には勝てなかったよ……。
二カ月もの間買い渋っていましたが、思うところあってついに購入。
MacBook Proの代わりに使うことも視野に入れて購入したiPad Pro。元より8万とかする本体に加え、Smart Keyboardの値段は17,064円(税込)もするので安易に手出し出来るものではなく、何とか代用出来ないかとこれまでずっと悩んできました。
そんな中で色々調べ、評価の高かったものを見つけて幾らか購入してみました。
まずは購入した二種類(+α)についてまとめてみます。
①合体式キーボードの場合
Earto iPad Pro 9.7/iPad Air 2 キーボードケース オートスリープ スタンド機能 ワイヤレスキーボードbluetoothキーボード 保護ケース (シルバー)
- 出版社/メーカー: Earto
- メディア: エレクトロニクス
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iPad Proが最早ただのラップトップになるよ、という感じのハードウェアキーボードです。
見た目もかっこよく、Amazonでの評価も平均が☆4です。
キータッチも深く、やや音がうるさいくらいですが本当にMacBookを操っているよう。
しかし大きな問題が一つ。
付けたら取れないです。
この製品だけなのかもしれないですが、固くて取れたもんじゃない。もっと気楽に取り外せると思っていたら、粉砕しそうな勢いで力を入れないと取れません。本体もケースも傷みそうで怖いです。
Apple Pencilだって買ったのに、これでは非常に不格好な状態で使わざるを得ません。
こないして使わはります?
あかんでしょ、これは。
つまり、使い分けが出来ないわけですね。
まあ私もアホなんですが、多分これはiPad ProをMacBookに見立てて使いたい人向けという、それならMacBook買えよ、という使い方にしか向いていません。よって却下。
②分離型キーボードの場合
Logicool ロジクール K380BK Bluetooth ワイヤレス キーボード マルチOS:Windows Mac iOS Android Chrome OS対応
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2015/11/05
- メディア: Personal Computers
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こちらもAmazonで評価が☆4.5の強者で、私も結構好きなロジクール製です。
①を受けて分離型を求めた結果、こちらになりました。
おっ死んでるので写真が無いですが、リュウドの折り畳みキーボードも過去に使用した経験があるので、ここでは同義として扱いますね(コイツは何故か即死だったので論外と言いたいですが)。
ペアリングがいずれも複数台行けるので、必ずしもiPad Proだけの使用に限らないため①より汎用性はあるのですが、これの欠点は持ち運び面の問題です。
iPad Proとこれの二個持ってくのしんどい。
最初は頑張って持っていってましたが、使う日と使わない日とあるじゃないですか。使わなかった日のがっかり感が大きいのがこのタイプの辛さです。
ある程度の厚みがあるのがどうしても解せない。結局このロジクールのキーボードは家でワイヤレスキーボードとして活躍しています。
さあ、そこで選んだ純正のキーボード。
数々の不満は、17000円の値段が解決してくれたのでしょうか?
堂々やってきましたSmart Keyboard。
何と言うかそのためだけにデザインされたものですから、親和性の高さと言ったら……。
Smart ConnectorというiPad Pro本体にあるコネクタと繋いで使用するため、Bluetoothのようにキーボードでの充電が不要なのも魅力です。
左から順にSmart Keyboard、ロジクールキーボード+iPad Pro、Eartoキーボード+iPad Proです。
やはり何と言っても薄い(気がする)。
Smartを名乗るからにはSmartでした。
キーボードがUS配列しか無いのが苦しい所ですが、無いなら仕方ないと割り切っています。
ただ、一つ欠点と言うか仕方ないことなのですが、重い。
付けている時はかなりずっしり来ます。
これを付けたまま手に持って使用(電子書籍を読むとか、動画を見るとか)するのは腕が辛くなると思います。
とは言え、従来のiPad用Smart Cover(通称お風呂のフタ)のように、
↑通称お風呂のフタ。Smart Keyboardもお風呂のフタですが。
マグネット式なので付け外しが一瞬ですから、使わない時は外せば良いだけですね。
総合すると重いのは他のキーボードでも同じですから、取り外しが楽かつ、かさばらない点で結局Smart Keyboardは強かった……。
ただ、一つ別の意味で問題があるかもしれないのは、めっちゃすぐ売り切れる。
先日、二週間ほど前にヨドバシカメラに行ったところ、なんと全店で売り切れ、入荷未定でした。他の家電量販店にも無く……という感じで。
それからしばらく見ていた所、先週の金曜日(6/1)に在庫が復活していました。全店であった在庫ですが、それが昨日の時点で減少、慌てて予約して購入してきましたが、帰ってきてもう一度確認してみると1店以外売り切れ。
今回はまだ次回入荷日が分かっているだけマシみたいですが、Smart Keyboardは割と入手難易度が高いのでしょうか。Amazonでは少し値段が吊り上げられていることからも、希少価値が些か高いようです(在庫数が少ないのは新型が出る証拠?かは知りません)。
Apple純正は何もかも高いので周辺機器はサードパーティーで誤魔化したいのですが、やはりダメでした。無念……。
今回の場合、Appleが嫌がらせをしている関係ではまったくないので(iOSのIMEみたいに)、素直にAppleすげえな、という結論に至りました。
レポートやら課題やら、MacBook持ち運びしたり出先のWindows使うの嫌なので、これでやっと安心出来ます。
尚、ハードウェアキーボードの紹介でいつもないがしろにされる日本語入力時の全角スペースの入力問題(ハードウェアキーボード使用時はiOSのIMEのみが適用され、サードパーティーIMEが無効化されるため、IMEアプリに頼った全角スペース入力は不可能です)については、スペース入力をテキストエディタ側でコントロールすることで解決します。
こちらのiA WriterならDropboxなどと連携しつつテキストエディットが可能で、スペースは半角ではなく全角で出力してくれます。
全角スペースが必要になるのはテキストエディット時くらいでしょうから、私はコレで事足ります。
外部キーボードの購入時に障壁になるだろう全角スペース問題も一応擬似的に対応出来るので、後はもう……Appleに貢げるかだけだよね。