好きなことを続けるために一番大切なこと
こんな時間にこんばんは。藤夜アキです。
皆さんには何か好きなこと、ありますか?
あるに決まっていると言われてしまいそうですが、では、ずっと続けている好きなことって、ありますか?
何年も、十何年も、ものによっては何十年も続けているような、あるいは、「私はこの先もずっとこれだけはやめないんだろう」と思えるようなこと、です。
そうなると意外とうーん、と唸ってしまうような方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小さい頃は好きだったけれど、とか、学生の頃はしていたけれど、最近は時間が無くて、とか色んな理由でやめてしまったことの方が、よっぽど多いのではないでしょうか。
今日のお話は、「好きなことを続けるために一番大切なこと」と題して、〝好きなことで生きていく〟ことまでも出来ないとしても、自分を支えてくれるくらいには人生の中で位置付けるための一つのアイデアを提供させてもらいたい次第です。
私の場合、好きなことは創作をすること、ゲームをすることです。どちらも物心がついた頃から成人して以後もずっと続けていることですね。でも、別に幼い頃に好きだったことをもう一度やってみて下さい、とか言う気は無いです。つい最近好きになったことでも、ずっと続ければ良いだけですから。
ゲームがそれに入るなんて、と思われるかもしれませんが、真面目にゲームをやるとなると、それなりに時間もかかります。知識も要ります。技術も熱意も要りますし、そこから得た色々な想いが現実の生活に良い効果を与えてくれることもありますし、創作の新しいネタにもなります。
好きなことを続けるために一番大切なこと、それは、上手く恋愛するために私が一番大切なことだと思っていることと全く同じです。
好きでいられる努力をすること。
抽象的な言い方をすると、そうなります。
好きでいられる努力、とは?
という話ですね。
何をするにしても知識が要ります。
上手く写真を撮るためにも、サッカーで試合に勝つためにも、音ゲーで良いスコアを出すためにも、どこか遠くへ旅行するのにも。
知識が無い=失敗のリスクが高まるわけです。
年を重ねれば重ねるほど、人間は失敗を恐れるようになります。誰かの評価が怖いものに感じられるようになります。
もちろん、失敗は避けて通れません。パソコンのことに詳しくなるのにも、ピアノを弾けるようになるのにも、思わぬ失敗をしたり、上達出来ない期間に突入したりすることだと思います。
でも、知識が高まれば高まるほど、失敗の可能性は減ります。上達の可能性が高まります。
貪欲になること。少し意地汚い言い方ですが、好きでいられるためには、好きでいられる努力を続けるしかないんです。
昨日より、今日。今日より明日。
好きなことについての知識を高めて、好きなことをする自分がより素敵な人になっているように。
逆に言えば、それが出来ないということは、それは大して好きでないもの、ということになりかねません。
私は絵を描くのが苦手です。でも、絵を描くのが好きです。あまり努力出来てません。きっと、まだ心から好きになれていないからで、好きになるための努力を怠っているからだと思います。
人でもものでも、付き合い続けるためには、続けるための努力が何より必要になります。
とは言え、知識をひたすら付けようとするのも苦しいのは間違いありません。
好きなことを、好きになろうとし過ぎるあまり、苦痛になってしまえば元も子もありません。
苦しさを覚えたなら、一度自分から取り組むのは控えましょう。
その代わり、その道を少し先まで進んでいる人を探して、その人の姿を見つめてみて下さい。プロフェッショナルを見てもしんどいだけです。少しだけ前を歩んでいる人を探して、そこに立っている自分を想像してみて下さい。
きっとそこにたどり着くために、もう一度歩み出したくなれるはずです。
それから、一緒に歩んでくれる仲間や、応援してくれる人を見つけようとして下さい。
どちらもすぐには見つからないかもしれません。でも、きっと見つかるはずです。
私が創作を続けられるのは、私の作品を楽しんでくれる方がいてくれるからで、私と一緒に遠い所を目指す仲間がいるからで、ゲームを続けられるのは、同じ話題で盛り上がれる仲間がいるからです。
絵については、はい、もっと努力しないとダメですね。仲間や応援してくれる人を、ちゃんと見つけないといけません。
夢は、高すぎるところに設定しないでも良いと思います。誰もが高みに立てるわけではありません。むしろ、この記事のタイトルに惹かれて来て下さったあなたは、好きなことを見つけられずに悩んでいたり、中々続けられなくて考え込んでしまっている方であることでしょう。
近過ぎず、でも遠過ぎない所に、まずは小さな中間目標を設定してみて下さい。
頑張れば、手が届きそうな所に。
それさえ叶えば、あなたはきっと、好きなことを、好きだと胸を張って言えるようになれるはずです。
私はこれからもずっと創り続け、仮想世界を楽しみ続けるはずです。
全くしなかった日なんて、無いです。本当に。どれだけ忙しくても、隙間の時間を見つけてしたいと、今はもう自然に思えるからです。
絵を描くことも、早くそうなれるようにしなきゃですね。
一緒に頑張りましょう。
私もそう遠くない内に、このブログで絵の話も出来るようになりますから。
好きなことは、きっとあなたを支えてくれます。
間違いないです。