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Apple Musicの年間会員になってしまった話

こんにちは、藤夜アキです。

年間会員、で良いんですかね? Apple Musicに一年分のクレジットを登録してきました。

去年の10月に三ヶ月の無料トライアルから始めて、三ヶ月経って継続するか否かを考えさせられることになった結果、継続することを決めました。

年間パスは9800円。月々980円なので、2ヶ月分お得になります。クレジットカードを持っていない方でも、最近はコンビニとかのiTunesカードとかを売っている場所にApple Music専用(厳密には9800円分ぴったりのiTunesカード)のが売っていますので、そちらを用意すれば問題ないです。

 

私が何故Apple Music継続を決めたのか、その理由を書きますと、私は〝邦楽をほぼ聞かない〟からです。

Apple Musicは、日本のレコード会社は乗り気でないところが多いのか、リリース当初に比べれば参加アーティストも増えたものの、いまだに若者に人気なロックバンド(「君の名は。」の主題歌を歌ったRADWIMPSとか、グラブルのCMの主題歌を歌うBUMP OF CHICKENとか)とか、有名アーティスト(宇多田ヒカルとか家入レオとか)が聞けません。

iTunes Storeにある曲≠Apple Musicで聞ける曲なことに注意して下さい。

今後解禁も有り得るでしょうけれど、日本の音楽環境はそういうところシビアなので、よほど大きな動きでも無い限りは無理だと思います。

むしろ、日本のアーティストの曲を聴きたいという人は、Apple Music以外の聴き放題サービスを利用される方が良いんじゃないでしょうか。そちらなら聴ける可能性も高い、のかは知りませんが。

 

逆に、洋楽はめちゃくちゃ強いです。

マイナーどころはともかく、一度は耳にしたことがある(ジョジョに出て来るような有名な感じの)洋楽は、目が輝くほどわんさか出て来ます。関連アーティストから、同じタイプの知らなかったアーティストにも辿り着けます。

しかも聴き放題。

年間9800円と考えるとやや高いですが、月々約817円と考えれば、あらお得。

一ヶ月に1000曲聞いたとしても817円です。

大好きな洋楽が聴き放題!

ということからもサービス継続は決まったようなものでしたね。

 

CDを買いたいという人はともかく、CDを借りたりする人にとっては、もうこれで良いんじゃないでしょうかって思います。

でも、サービスが終わったり、それより先にやめてしまったら、聴けなくなるんでしょう? という思いはありますよね。

でも、借りてみたけど全く聞かないアルバムとか、存在さえ覚えていないし一度も聴いたことが無いアルバムとか、あるじゃないですか。ずっと先、聞き返したくなるような曲は、それほど多くありません。それはそうなった時に何とか手段を見つけて聞く。あるいは、それだけはCDを買う(その頃にCDがまだあるのかは知らないですが)とかで、良いと思います。

 

Apple Musicに加入していたけれど、わんさかある曲を聴きあされるのが逆に苦しくなって、結局CDの一枚一枚を大事に聴いていく方が合っている、という感想を抱いた方も、中にはいらっしゃるようです。音楽へのアプローチは人それぞれですから、ひとつひとつを丁寧に聴いていくか、たくさんの音楽に触れてどんどん世界を広げることを選ぶかは個人の自由です。私は後者ですし、CDを買ったり借りたりするほどの財力も持ち合わせていませんから、Apple Musicが最適でした(洋楽のアルバムは安くて1600円とかありますが、邦楽のアルバムとかお布施としか思えないです)。

 

ただ、Apple Musicに加入してちょっと困ったことが、Apple Musicで見つからない(iTunes Storeにもない)ゲームのサントラをCDで買って来た(スプラトゥーンとか、ポケモン サン・ムーンのCDは買います)時に、iPhone本体に追加するのが面倒な点です。

その場合、一度Apple Musicをオフにしないといけません。解約ではないですよ。Apple Musicを一時的にオフにして、旧来の自分の持っているデータだけを表示する、いわゆるiPhoneを買ったときの状態にしないといけません。

これは、Apple Musicにすると、全てのデータがcloud上のデータで一括管理されるためです。詳しい方法はお調べになっていただきたいのですが、これをするとオフライン時でも聞けるように自分の端末にDLした曲は一旦削除され、CDからのデータを追加後にもう一度DLし直す手間が増えます。

たくさんDLした後にCDデータを追加するとかったるいです。逆に言うとそれだけなんですけどね。CDを買わない生活に切り替えることが前提なんでしょう(笑)

 

このオフライン時でも聞けるように自分の端末にDLする機能ですが、当然ながらiPhoneの容量を食います。iPhoneの容量が少なめの方にはおすすめ出来ません。また、DLせずに聴く場合、Wi-Fiでないとデータ通信が持って行かれますのでご注意を。

 

以上のことからまとめると、Apple Musicをおすすめ出来るのは、「CDを買わなくて」、「洋楽が好きで」、「iPhoneの容量が大きいか、Wi-Fi環境が整っている」方です。

Apple Pay導入で日本での販促を狙ってきたAppleですから、邦楽の参入拡大も頑張って欲しいんですけどね。日本の大手レコード会社は動かない気がするんですよね。別に聞かないから良いんですけども。

あ、サントラを買った、とは言いましたが、ゲームミュージックは無いものも多いですが、iPhoneで有名な音ゲーアプリ、「Deemo」のサントラがあったり、アニソンとかもちらちら見つかるので、とりあえず無料トライアルだけでもやってみると楽しいとは思います(クレジットカードの情報を登録しないと始められないのでご注意を。別にその時点では料金は発生しません)。